写真家・今森光彦氏の“生きものの集まる庭”の26年にわたる様子を綴ったエッセイ本です。美しいペーパーカット作品や動植物写真を季節ごとのセクションに分け、季節感を表現しながら紹介しています。 著者がライフワークとして手掛けたペーパーカット作品の一部を、季節のテーマカラーに合わせてワントーンに変換し、本のデザインモチーフとして使用しました。そうすることで、隅々までオーレリアンの世界観を楽しめる本に仕上がりました。季節の移り変わりを感じながら、今森光彦氏の美しい世界を堪能できるように装丁しています。